闘病記 0 ことの始まり。

これは私がとある大病で入院することになった時の話です。

私が入院をすることになったのはやたらと咳が出るんで、病院に見てもらいに行ったことから始まりました。最初は薬貰って終わりだろうと考えていたんですが……。診察終了後、ありえないことに、

私「先生どうですか?」心の声(早く薬貰って帰りて〜)

医者「ちょっと、レントゲン見てもらえるかな?」

私「はい」心の声(めんどいな〜、早く終われよ)

医者「この白くて大きいの解かる?」

私「はい」心の声(あれ、なんか話が変な方向行ってない?)

医者「これ、何か腫瘍が出来てるんだわ。うちで見れる範囲じゃないから、大きい病院行ってね」

私「……はい?」(嘘?)

と、この会話の後、私は原付で、近くの大きな病院に行きました。次はそこでの会話です。

私「先生どうでしょうか?」心の声(ま、まさかあの有名な病気じゃないよね? つーか、さっき行った病院がヤブだったんでしょ?)

医者「これは……

私「……はい」(先生さんよ〜、早く俺を安心させてくれよ、頼むよ)

医者「入院だね」

私「はい?」

医者「だから、入院」

私「本当に?」

医者「本当に」

私「………

医者「………

私「あ、ドッキリ?」

医者「気持ちはわかるけど、違うよ」

私「ウソ……

医者「すまないね」

沈黙する診察室。私は意を決して、口を開きました。

私「病名は? やはり、あのドラマとかにも使われる、有名な病気なんですか?」

医者「それは多分無いと思う。この辺りに(レントゲンを指しながら)あの病気が出来ることはほとんど無いから」

私「そうですか」心の声(あ〜、ちっとは安心した……

医者「ただ……

私「はい?」

医者「これだけの腫瘍になると、薬だけで治せるかは解からないな。仮に出来たとしても長い戦いになるよ……

私「!?」

医者「手術も考えないと……

私「………

と、以上が会話の全てです。この日はまだ、病室が開いていなかったため、私は家に帰りました。1週間後に入院することになります。

この後、入院して即行われた『1Week耐久精密検査』のあと肺に写った白い巨大な影の名前が解かりました。それはやはり、有名なあの病気だったんです。しかし、この時はまだ、入院生活なんて楽勝と考えていました。

それがまさかあれほどキツイコトになるとは……。正直、考えもしませんでしたね。入院生活の暇つぶし用に買ったPS2ソフト『新ヴァン×リオン2』をやる気力さえ無くなりましたし。今、思い出しても恐ろしいです。

さて、今日は長くなったのでこの辺で。

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