日記内連載 春夏秋冬の奇妙な闘病記 新章 リハビリ 第1話 動かない体

病院を退院した次の日、そこから今回の話、つまりはリハビリが始まりました。

朝、目を覚まして起き上がる。これがまず最初のリハビリです。

健康体の時は何の苦でもない『体を起こすという行為』これが退院したばかりの私には、非常に負担のかかる作業なのです。

寝ていれば痛みは感じませんが、起きようとしたり、寝返りをしようとすれば、旨の中央に走った傷跡が痛みを訴えます。

この痛みに耐えながら起きようとすると、本当に時間がかかるんですよ。本当、目を覚ましたときからリハビリが始まっているなんて、世の中よく出来てます。

とりあえず、どうがんばっても、腹筋で起き上がることは出来ません。そんなわけで後は頼りになるのは2本の腕、壁や本棚に手をかけて、ゆっくりと時間をかけて起き上がるわけです。

それこそ5〜6分(時には10分程)はかかります。

そしてボロボロの体で起きたら、起きたで次は(必要以上に)心配してくる父をなんとかなだめ、そして、ようやく朝食となるわけです。

その後はジャージに着替え、散歩という名のリハビリ。

これを1号に伝えると、「なんかおじいちゃんの生活みたい」と言われました。

年寄り扱いされたことに、ショックを受けましたが、確かに納得できます。しかし、それは午前中だけのこと!!

午後からが私の時間です!!


まずはゆっくりと自室でネット。

それに飽きればPS2でゲーム。

さらに飽きれば借りた漫画(玉響提供)を読んだりと、やることはいくらでもあります。他にもCD聞いたり、DVD見たりと、本当自由です。そして、極め付けが、



『PCゲーム(当然18禁。しかも、昼まっから)』

参った。俺は参った〜〜〜〜〜っ!! なんてスキの無い健康的なオタク生活だ。俺はこのままオタク生活で廃人になってしまうのか?


なんて言った所で自由はあくまで昼間だけ。実際、夕方になれば両親が帰ってきますので、それこそ自由には出来ません。それに、私自身、まだ、この頃は家から外出できなかったからこんな生活を送っていただけです。

正直この頃は外に出たかったです。人間やっぱり健康が一番ですね。


春夏秋冬の奇妙な闘病記 新章 リハビリ 第1話 動かない体 終

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