次の日。私達は昼頃に眼を覚ました。皆、夜更かしが過ぎたせいか。まだ寝たり無いぽい。

と、そう言えば悟史と詩音がいないな。まだ寝てるのかな?

なんて私が思ってると2人が階段から降りてきた。

「おはようございます♪」

「おはよう。皆……」

 なんか対照的と言って良いぐらいに2人のテンションに差がある気がする。

 私は小声で詩音に話しかける。

「ねぇ、詩音」

「なんです、お姉?」

「悟史どうしちゃったの?」

「どうもしてませんよ。マイダーリンは多分少し疲れてるだけですよ」

「疲れてる?」

「ええ、昨日、ちょっとイロイロありまして」

「ねえ、ダーリン♪」

「はい。詩音様!!」

 満面の笑みの詩音。それに対し、上官に答える軍人のような悟史。何があったのか気になるところだけど、いやな予感がするので私は追求しないことにした。

おまけ終わり